近年必要性が高まっているインフラ業務として、ネットワークセキュリティシステムの強化が筆頭にあげられます。 ウィルス対策ソフトをインストールしただけで安心していたために大きな問題を引き起こしてしまった実例が幾度も報道されています。しかし、多くの企業、事業所がそれを対岸の火事として見ているのが現状です。「ウチのような規模の会社にはそんなもの必要ないよ」という声をよく耳にします。でも、問題が起きてしまってからでは遅いのです。 ウィルス対策ソフトを開発している企業自体が、「ウィルス対策ソフトで防御できるのは40%程度だ」と明言しています。この数字をかぎりなく100%に近づけていくための準備が一刻も早く必要です。 玄関を開けっ放しにしておいても何も起こらなかった時代は、もう過去の話です。