ご挨拶

感動と、成功と、成幸のために

新人時代、「ビジネスとは、永続する利益を追求すること」と教えられました。
間違いではないと思いますが、その言葉の中に自社のことしか見ていない、冷たさのようなものをいつも感じていました。

以来、時には騙され、利用され、突き落とされたりしながらも、その一方で自身の損得を省みずに手を差し伸べてくださる方、光を照らしてくださる方ともたくさん出会いました。
そうやって自分がいただいてきた数々のご恩に感謝するだけでなく、少しでもお返しすること、あるいはその恩を次の誰かへ送ることをいつしか考えるようになりました。

かつて、不良とか乱暴者とか、不名誉なレッテルばかりを貼られてきた自分に道を示してくれたのが、倫理法人会での学びであったり、故中村利明先生からご教示いただいた「自利利他」の精神でした。

「世のため人のため」という考え方は他人の目を気にしているような偽善的イメージがあってあまり好きではありません。しかし、自分が心を捧げて取り組む事業が、従業員とその家族をはじめ、クライアント様やスポンサー様、当社の製品・サービスを利用されるすべての皆様に、感動と成功・成幸をお届けできれば、それが最善のやりがいであり、喜びになる、と考えています。そんな思いから、弊社の社是を「感動創造、感動共有。」と定めました。

業務の内外にかかわらず、この姿勢が先々へ行っても変わらぬよう、努めて参ります。

代表取締役 佐藤徹志

農業への想い

弊社が創業したのが2000年の11月、今から四半世紀以上も前のことです。

「金なし、コネなし、経営計画なし、その上仕事のあてもなし」の状態で前職を離れ、今日明日について不安しかない、個人事業主とは名ばかりの無職に近い状態の日々でした。

そんな時、前職でお世話になったある業者さんから一本の電話を頂きました。

ご都合で仕事を続けられなくなったグラフィックデザイナーが業務の一部を引き継いでくれる人を探している、というお話でした。仕事内容は、ホームセンターなどで販売されている鉢植えに刺してある、植物の名前や写真と裏面には育て方が記載されているプレートのデザインから版下制作までの一連業務でした。

この仕事をきっかけに、養鶏や養蜂を含めた農業分野の仕事がどんどん広がっていきました。JAへの全量出荷から消費者への直接小売り・飲食店や小売業界への卸売りへの転換、さらには6次産業化を目指す農家の皆さんと多くの関わりを持たせていただきました。

その中でいつも耳にしてきたのが、「パソコンが使えない(持っていない、という方のホームページ制作をした事もあります)」「ホームページが公開されても管理ができない」といった自称デジタル難民の方からの“どうせ自分には無理”という諦めの言葉でした(これは、今日まで関わってきたさまざまな業界・業種のクライアント様の中で一定数共通して寄せられるお悩みごとの代表的なものともいえます)。

そんなお悩みに応えつつ、それぞれの生産品をブランディングし、販売チャネルを開拓、拡張発展させていくことに使命感を感じるようになりました。クライアント様に苦手分野の克服を強いるのではなく無理なく今できることを進めていただき、苦手分野は弊社にお任せいただくという、伴走型の販促パートナーとして今日に至っております。

実際には、農業以外の様々な業界の皆様のお仕事をさせていただいてきましたが、それぞれの業界を勉強することで知識と経験の深みが増し、巡り巡って目の前の販促課題に多角的な視点からアイデアを引き出せる企業体質を作り上げることができました。

この経験・経歴を活かすと同時に創業の原点に立ち返り、農業という職業の素晴らしさと尊さをも広め、ここから地域社会の発展と美しい世界づくりに貢献し、日本創生へ尽力する所存です。